2006年11月08日

ヘルニア発症当時の日記

1be64625.jpg

2004年
11月5日 深夜3時頃

悪夢のはじまり

いつもと変わらずベッドで一緒にやすんでいたが、突然普段とは明らかに違った様子。 顔を上に持ち上げ体を硬直させうめき声を上げ痙攣に似た状態が20秒ほど続く。
すぐに治まり、なになに?と思うほど何の変わりもなくそのまま就寝。

朝、いつもどうり朝ご飯、兄にいつものおやつとご挨拶そしてお見送り、おしっこ、少量のうんちといつもどうり。ここで今振り返れば、やはりいつもはベッドに勝手にあがって、コテンコテンとしているのが常、しかしこの日は、すでに前兆だったのか自分の力では、上がることがきつかったのかそれはしていなかったように思う。

9時には、仕事に出かけ昼12時に帰宅。
この時、海の様子がいつもと違うとはっきり認識した。
出迎えがいつもと違いドアまで時間が少しかかった。 そして仕事FAXの為イスにかけるも普段なら膝に上がってくるのに、その仕草は何度もするが、自分ではあがれない状態だった。抱きかかえ、何か言いしれようのない不安な感じがして、とにかく確認のため歩かせた。
いつもなら、簡単にあがれる20センチ位の段差のソファにも躊躇し上がりたい仕草は何度と繰り返すが、上がれない。

この時、すでに緊急事態だったんだと解る。
午後3時半 獣医見解を聞き、仕事は休み病院へ出かける。
病院では運悪くいつもの先生ではない意志の疎通が乏しい若女医にあたる。
すぐにいつもと同じ流れの血液採取、レントゲンと続き、歩行検査などして・・・ (この時はまだ4本で歩けていた)
はっきりしない説明を受け、たぶんヘルニアだろうとステロイド剤をもらって、帰宅し様子を見るように指示される。
今思えば、ヘルニアをあまりにも軽視していたと言うか、漠然と知識はあったが、こんなに急激に症状が進むとは考えも着かず勉強不足だったと気づき後で非常に後悔する事となる。

帰宅後、様態は見る見る悪くなる一方で、午後9時頃、家族のいつものお迎えも4本の足で支える姿は、よろよろだった。
早々食事を済ませ、とにかく海を安静にしたくてすぐに就寝。
朝までの2度ほど頭を上にのけぞらせる痙攣の様な仕草が数秒あった。
本人の気力も関係すると考えるが、もう深夜2時頃には尿漏れが始まり出したと思う。
この時、今まで経験したことのない言いしれようのない不安と、海の生死が頭の中一杯に広がった。
トイレで2度ほど少量排尿出来るも、全部が出きってない様子で、海自身がいつもと違う いうことの聞かない自分の下半身にとまどってるといった仕草をしていた。
下半身の深部痛覚は早朝すでになくなっていたと思われる。

11月6日
獣医に深夜電話を入れるが留守電・・・  いらいらがつのる・・・
連絡がついて、2度目の検診が出来たのは朝8時半頃だった。
注射血液、レントゲン・・・ 今度は初回の女医ではなく他の少し話が出来そうな医師にあたる。 説明は、ほぼヘルニアか、まれに神経障害だといわれ・・・・
もし原因が特定できればいいが、CTスキャンが必要と言われ、当院にないので、様態からみてすぐに強いステロイド液を直接入れると言われるまますぐに入院となる。
後のインホームドは、手術と言うことになれば部位を特定できる機材のある病院に転院と、今出来る最適な方法は、静脈注射だと言われ、即実施。
この内服的方法で、50%ほどの子は、快復に向かうこと告げられ、とにかくお引き取り下さいと帰される。

しかし、専門書によればハンセン1型レベル5のヘルニアの場合は、発症後48時間以内に外科的処置をしないと50%の成功率は望めないと、自力ネットでも探し当て後日判明。
それを過ぎれば歩行確率は6%以下になると。
この時、この説明は全くなされなかったのだ。
このことが、今でも悔やまれてものすごく自分を苦しめているのである。

運を天に任せる祈るような気持ちで、二晩をやり過ごす。
家族ともたくさん話し、姉にも色々聞く。藁をもつかむ思いでブリーダーにも会いに行く。
その間、行きつけの獣医に任せるしか手だてがなく、はっと本心に戻り、ネット、電話をかけまくり、回りに多大な迷惑をかけながら、整体獣医士、最先端医療病院と何とか自分が納得できる所を見つけ月曜に備えた。自身もの凄く狼狽していた。 


11月8日 月曜日
朝9時に、病院に見に行くも何ら変化なく、院長によれば土曜、日曜と休診日があり適正な処置がおくれたのかもと謝罪に似たコメントをされ怒りがこみ上げるのを押さえるのに必死だった。
すぐに、高額が精算を済ませ伊賀上野に向けて高速に乗った。
途中2度ほど大きな工事規制のため停滞しいらいらがつのる。
午後3時頃 南獣医病院に到着。

あまりに突然の来院だった。
あいにく日曜にアポがとれた、意志の疎通が図れる医師は休診日でいなかった。 この時自分は、とにかく何処が悪いのか部位を特定する事だけ考えていた。
しかし、院長先生不在さらに術日が2日後と決まっておりそれも予約待ち状態だという。
検査の麻酔が実際の手術同程度危険が伴うと告げられ・・・・
考えに考え抜いて、さらに48時間待つことを決め 内服薬(ステロイド、胃の錠剤)を処方され帰宅した。
車中海の事ばかり考える。絶対に治す絶対に!!
こんなにとまどい、迷い、時間だけがむなしく経過している事実がものすごく後悔を増幅させる。いったい何をどう信じれば海を回復させらるのか。海に一番いいと思うことをやっているのに、判断が甘いのか全く公をそうしない 焦るばかり。

月曜日の夜
火曜日 そして その夜・・・・
何とか、内服的治療が完全をもたらしてくれるか祈りに祈った・・・・

海と一緒にいられる事の喜びが、海の自分の意志で出来ない尿漏れ、その事実に一瞬にかき消され今まで経験のないたとえようのない気持ちに 絶望に ・・・・
家族とたくさん話した。今何をしなければいけないのか。 
このまま放置する事は一番駄目だ。 じゃどうする? やはりMRI次第では手術・・・

11月10日  水曜日
朝 7時半に自宅出る 抜ける様な晴天
10時半 主治医大前先生の説明受ける。
11時過ぎ MRI CT結果が出てすぐに手術を決断。

その時だった。 海が、ころんとウンチ。 僕の裾、靴に・・・
なぜか、瞬間 出たことに凄く和んだ、もう2日も出ていなかったんだ。

説明では、午後1時頃には術完了予定
1時を過ぎても、動きがない・・・
体中で祈った それしか出来なかった。

1時半頃 
大前先生が医局から出てきた。
手術完了とのこと。


術後念のため CT再度とっていたとのことで少し時間がかかったと説明。
執刀医南先生 主神経を直接刺激するも、反応はかなり鈍いと・・・
楽観的にはなれないと説明を受ける
瞬間絶望するも、しかし最悪の結果だけは免れたそれを思うと、
カンカンに張っていた肩の力が少し抜けた。
すぐに、麻酔が覚める前に面会するも
海は、意識がもうろうとしているのに、僕と家族をすぐに感知して両手をもがき頭を持ち上げようともがく。
家族全員が、泣き崩れていた。
瞬間、術後の一番いけないこと頭をよぎり、瞬秒海に触れ我が気を力の限り送り、そうそうに診察室を出る。

動転していた、30分ほど待って、再度説明を受ける 2回目のCT結果が出ていた。
神経に悪さしている部分は綺麗にとれていると説明受ける。
さらに、術後はとにかく安静が一番とのことだった。
出来ることはすべてしたので、帰宅するように言われた。
心配でどうしようもなかったが、午後3時頃 病院を後にする
ここにいても、海をただ刺激するだけで、何の手当にもならない。
帰宅の車中ではただただ涙か止まらなかった・・・

夕刻帰宅
今日も仕事休みを取った。


11月11日この2日間ネットで色々検索。
この時、同じヘルニア経験で過去の色々を紹介してる人にヒット。ヘルニアについての詳細な事実がかかれている。
内容は、前に書いたタイムリミット48時間外科的処置
時間が非常に重要だと。
もう頭の中は、処置の遅れや不足説明の行きつけの病院の対応にものすごく怒りを感じた。 
それ以上に、”不運”だとでもそう思うしか仕方がないやり場のない悔しさに、激情した。



11月15日 月曜日
これ以上今以上に何か事が起きないように神様に祈る
お姉ちゃんから毎日電話ある 
励ましてくれる
でも、すぐに海のこと思うと気もしぼむ・・・

神経は少しづつでも、必ず回復する!!
だから、大丈夫と・・・
本当に、心強いよ 姉ちゃん。

午前10時に、買い物に出る。
海の温水プールでリハビリと思い、その代用品を買う。
やはりお風呂では代用は難しいと考える。

お昼からネットで、色々情報を得るも、
色々個人差もあるし、西洋東洋医学のその筋の意見は、真っ向から正反対。
ただはっきり言えることは、自分自身が決断しなければいけないことだけだ。

時間が経つにつれ海を思うとまた電話してしまう。
大前先生不在。
担当女医が出るも、様態に変化無し。
海のメンタル面で心配と告げるも、安静が必要面会は退院まで駄目。 現在の治療内容も聞くが、術後2日間は、ステロイド処方、以後は、抗生剤と神経回復剤を処方と言われる。
兄、8時に帰宅
食事時話をするも、
海はどうだと言うことだけ聞いたが、それ以外は、 あまり耳に入らないよう。
兄も昨晩寝不足なんで早く寝る。色々心の中は、僕と同じだと思う。
あまり絶望的なことばかり口走っていても、重いだけ、でも楽観的な言葉が出てこない。

今日は、ミシンを出して、海のお漏らし用のネット服を前日に頭で考えていたように試作してみた。

海自身が目の前にいないので、うまく着れるか少し考えてしまう。 まっそれなりに何とかなると自分では思う。

夕方、海のリハビリ用の水泳出来る容器を買う
さらに夕食の買い物

5時海の様子を電話するも、変化無し



11月17日 水曜日
車椅子のHPを見つけ、一様探ってみる。
他に動物病院も検索し探しつつけて見るも・・・

今もよみがえる、後悔が幾度となく襲ってくる。
でも、皆のアドバイスがそれを何とか回避させている。
午後、海の足らないものや迎えくもの用意。
なんだか、赤ちゃん海を迎える前日のこと少し考えた。あまり長かった入院で逢えないと言うストレスがここに来て少しだけ和らぐのを感じる。

夕刻海に電話
明日、朝8時半に大前先生に電話
それで、退院出来るかどうか決めると言われる。
しかし 午後8時過ぎに、病院より電話
海に何かあったかと一瞬びっくりしたが・・・
本日抜糸は、出来なかったので、退院は出来るが
手術から2週間ほどで、再度来院して抜糸と告げられる。
もう僕が限界だった。
そう告げられたと同時に、迎えに行きますと口走ってた。
でも、よく考えてみれば明日になってみないと何も決められないことに焦った。

やはり事前の内服ステロイド静脈が強いとここと・・・
いずれにしても、明日朝もう一度よく確認して大前先生に相談して病院に向かうことにする事に・・・

今日は、色々あって家のことも心配だし・・・
でもまっ何とか姉や母が 切り抜けてくれると考える。


11月18日 木曜日

朝病院に電話。
迎えに行くこと決めすぐに家族に電話
先生の手術の都合で、午後3時になる。

もう朝から、落ち着かない。
術前にどうしても洗えなかった海がウンチを裾に付けたジャージをはいて、上着は出来るだけ海に優しいと思われるフリースを着て、とにかくソワソワである。
結局午後11時家を出る 。
途中、スタンドによりタイヤ圧を見たり
コンビニよったり、渋滞に出会ったり
12時兄より電話 詳細を伝える。
かなり大粒の雨が降ってる、
気お付けるよう言われる。

午後2時過ぎに病院到着
3時まで海が気づくと体に触ると思い待合室で待てないので外で待つ。3,4度もトイレに行く。かなり目も疲れてるのでとにかく塗れタオルで和らげる。先に全部の精算を済ませる。 
3時15分
いよいよ大前先生のインフォームドが始まる。
以前答えてくれた内容とほとんど変化はない。
胸椎12.13の間と言う場所を手術。 胸椎9.10に予備軍あり 今後気お付けなければいけない場所は発症した前後と告げられる。
検査フィルムは確かに鮮明に様態をくっきり表していかに海の状態が悪かったかと言うことだけが際だつ。それにしても削った骨の背の縦にある縦骨の1cm強と脊髄を取り巻く 1cm強、5mm強
の楕円の穴、そこから書き出したヘルニア物質は復元はしない。残った穴には自分の生体物質がつまると答えた。
メモして置いた事は、ほとんど告げ答えてもらったがやはり、最後は海自身の力によると言うことだろう。
さあいよいよご対面!
抱くことにした。
はじめ海は寸秒僕だと解るまで鳩がマメデッポー状態だった。でもすぐに目が合うと、もう超度級の大絶叫が始まった。何とか口をあわせるも、叫び口舐め全身で、嬉ションさらに ウンチ3個ころり。いかにもいつまで一人にして置いてと言わんばかりだ。
術後の海の傷は、麻酔時に少し見ていたのでさほどショックはなかったが、僕が凄くショックを受けたのは、海を抱いた一瞬 あっ!軽い。瞬時思った息着く間なく涙があふれ出た。
海の下半身。足の筋肉がびっくりするほどそぎ落ちていた。14日間の出来事が、海をこんなんにしていたと思うと何かもういたたまれない気持ちが押さえきれない。 
それから1時間半程度落ち着く間で様子伺うもこれは帰れなくなるかもと不安がよぎる。
持参した、ミルミル、食べ物をやり、海のおもちゃで遊んで、何か小さな子供の時に戻った用にやんちゃした。
雨の中僕が海を抱え車に行くので、大前先生は濡れたまま僕を車まで見送ってくれた。最後には海に顔おつけ海君良かったね!と言葉をくれた。
本当に信頼できる優しい先生に出会えてそれだけは幸運である。

ふと、バッテリー上がりもそろそろ心配になったのでとりあえずエンジンをかけると、さっきまでやんちゃして落ち着けなかった海が、嘘のように僕の膝でおもちゃのねじが止まるようにぱフッとため息を付いたと思ったら、安らかな顔で眠りについた。

これで何とか帰宅できそうだ!!
よく頑張ったね! さぁお家に帰るよと 車をゆっくり出した。車中下半身に片手に触れながら、良くなるように少しでも触れてやる。気のせいかでも足やシッポの感覚が微妙にあるように思うが、前に反射神経だろうと先生に言われていること思い出す。見切り発車に喜べないが、でも凄く嬉しい。 

 御在所の休憩所で1ど休憩ミルミルをあげる。 またすぐに横になって僕の膝に甘えるようにうずくまりググググと嬉しいときに出す小声ともつかない音を出す。 なんて嬉しい事だ。 海らしいよ!
本当に安心だ。

途中高速工事重体や事故重体に巻き込まれ、帰宅は午後7時であった。
賢から携帯。 海がその声に気づきもう嬉し叫ぶ。
だが、雨も降りしきり海だけ抱きかかえ何も取らずとりあえず部屋に入る。
やれやれ!  何とも言いしれず和む。

一通り海を抱きかかえながら、狭い部屋を一回り
この時姉の海ちゃんバックが威力を発揮。手作りは本当に嬉しい。
7時15分時に大前先生にお礼の電話。さらに薬の飲ませかた聞く。


いつもの海の夕食を、つくってすぐに夕ご飯
とても満足げに食べる。
とりあえず、回りに心配をかけているので、帰宅を報告。
おしめ代え、お尻のマッサージと足のマッサージなど色々と試してみる。
この時、お尻をふいてる時、お尻の穴の筋肉が僕の指をかすかに圧迫するのを感じ、その感激にウルウル。もしかしたらと希望が沸く。 
もう12時だ。休むことにする。
尿を絞り、少ししてお尻のマッサージドングリ大の赤茶褐色のウンチする。ウンチで喜ぶのも変な話だが嬉しくて嬉しくて・・・

海は、やはりケージでは要求の小声を出すので
結局、朝まで一諸に抱いて眠るも、3度ほどおしめやお水をと起こされる。
抱くことのうれしさや安度感で、幸せな気分になれる。


11月19日 金曜日
6時に起床
すぐに母に、姉に電話、昨日の詳細を報告。
8時半大前先生にもどしたのでどうすればよいか電話  午前の薬は見合わせるように指示あり。
おしっこ絞りをして、体をさすり足を上下に動かし運動を10分程度して、少しお尻をふいて刺激するとどんぐり大のいいウンチが出る。それに少しほっとする。夕べはさすがに寝せてくれなかったので、少し2人で横になる。

11時 海バックにいれ、パソコンを見る。
本当におとなしくしていてくれる。 海バックありがたい。 先日自作した洗濯ネット服も一様一様威力を発揮。 パンツがずれおちる速度がかなり遅くなる。
昼、海を抱きながら残り物をかき込むが、普段のしつけどうり僕にはおやんちゃはしない良い子だ。
少々ミルクあげる。



3a5d6fd1.jpg




今夜は静かに朝まで眠れるだろうか?
先生には、反射神経だと言われた足の微妙な動きだが、でも足の指の間を少しきつく刺激すると確かに足の筋肉が微妙に動く。シッポも微妙だが動くんだ!
あまり期待してはいけないのかもしれないが、でも凄く嬉しい!


11月20日 まだ深夜の3時
やはりこれくらい時間が経つとおこされる。
おしめ代え、お水、少しベランダで気分を変える
でもしきりにベットの部屋に行きたがる。普段なら自分の思うように動けるのにそうできないもどかしさがやはりかなりストレスに感じてるようだ。どうしても静かにできない賢と一緒に寝たいようだ。でもまだベッドは段差があるので危険だし何とかなだめるも
結局6時の目覚ましまで眠れず。

朝、簡単な朝食。
兄にいつものおやつ半分だけもらい見送り
いつものようにミルク、10gフードあげる。
おしめ代え、少し足を動かす運動。お腹を綺麗にしておしっこを絞る。お尻を綺麗にさすると、またドングリ大のウンチでも2日目にして量は少ない大丈夫かなと少し不安。
パソコンで、車椅子のやりとり・・・
洗濯、掃除
随分海も落ち着いてきた。
そうなると今度はやはりエネルギーが余っているのでもうあれしたいこれしたいとやんちゃが始まる。

海にはほんの少しお肉、ミルク
2人で少し休む
午後1時おしめ、おしっこ、マッサージ
4時に15分ほど、買い物に出ようと少しずつでも1人にしょうと思い静かにドアを開け行く。
帰宅。 やはり脳裏にあの入院中の悪夢がよみがえるのか、相当絶叫! 明らかに普段の海とは違う。
でも、勇気を持って1人でいる時間を少しずつのばしていかないと、海頑張って!・・・
海を抱きかかえ、兄を待つ。
兄が帰る時間が海には解る。いつもそんな時間になると玄関先にじっと待ってる。あまり遅くなると心細そうなちぎれるような小さな声を上げる。
今日は、その声も大きくその泣き方も違う。
夕食。
海をケージに入れて素早くすますも、やはりやんちゃは続く。
すぐに、おむつ、お尻を刺激。
今回はウサギのウンチ大のもの数個と少量。
温タオルで拭く。終わると今度はボールで遊べとせがむ。
明日は、日曜日だ。
1日中兄もいてくれるので、今日は遅くなっても寝不足でも大丈夫だ。
12時就寝

11月21日
やはり2時に起こされる。
いつもの交換。
4時におやんちゃ。

6時に交換
ウンチやっと、18日に手作り夕食時の家のウンチが出る。嬉しかった・・・ 量もいつもの倍程度。
肛門もしっかり動く。本当に嬉しい。


12時昼食
海はケージ入れず、一緒に見てる。
今日は2人がいるので、結構おとなしくしている。
その後いつもの交換2時半までお昼寝
その後、兄に海を見てもらい PCチエック
色々たくさんの人からメール
ありがたい。

車椅子の詳細な計量メールする


午後
針獣医ハリモグに電話
院長出る。FAXもらう
術後でも可能性はあると言ってくれた。
抜糸後希望が出る。


11月25日 金曜日
3時に起こされる
今日はオムツもはずれ歩き出していた。困ったな

5時に起床
出かける用意
6時出発
8時に病院
僕が一番乗り
9時
いよいよ抜糸
海は痛がりもせず、あっけなく終了
海の耳の状況、赤くはれたチンチンの状況
2問とも、軽度 消毒脱脂綿もらう。膀胱炎はやっかいな菌だそうだ。抗生剤も後2種類しか使用できない。このまま海自身の改善に任せ様子をみそれで悪化が見られれば仕様を進めると言う見解。
MRIの1センチ強圧迫部分 さらに予備軍とも思われる場所がありそうな陰についても質問

昨日リスクに関しての書き込みがあったので再度先生に、進行性脊髄軟化症 について話す。
リハビリ水泳は今日から10日位はまて。
足のマッサージは、1回につき10分程度にすることさらに、3ヶ月をめどに頑張ること。

1時間しっかり話す。
先生にお礼をいい 12時15分 帰宅
院内でも車でも海は、おとなしくしていてくれた。
車は以前と同様快適だった。

今日は、かなり希望を持っていた海の状態を、反射神経だったと言われたことでかなり萎える。


11月26日 金曜日
3時おこされるも、起きられ無かった。
何とか海を落ち着かせ不覚にもそろそろ疲れも溜まってきてるか6時半に目が覚める。
兄は、もう仕事に出かけたようだ。全然気が付かない海もだ・・・ よほど静かに行ったことだろう。
いつもの・・・
ウンチの出し方もずいぶんと慣れた。相変わらず量は出ないが・・・
あまり力を入れなくても出せる大丈夫だ。

今日から、午前中だけ仕事復帰。
せっかく入院中学習してきたんで一人にさせる事にする。安静に出来ると考える。
僕が鞄を持つとあっさりした様子。やはりいつもしている事だからそれが当たり前だと分かってるようだ。海は偉いぞ!
12時帰宅 安静に出来たようで安心した。
昼から急な仕事もこなす。
買い物にもいける。
4時半帰宅
いつもの・・・
ウンチも大丈夫。
でも、海を見てると、その目を見てると涙が出てしまう。 なんでなんでなんで・・・・
そんなとき姉ちゃんから電話
びっくりした様子・・・
ごめんな・・・


11月27日 土曜日
3時に起こされる。
安定剤を飲まずに休んだので、眠りが浅く夢ばかり見る。ろくな夢は見ない・・・
朝まで同じ状態だ・・・
6時半寝過ごす。
兄をあわてて起こす。

気お付けて仕事・・・
こんな時に、兄に、家族に何かあるのはぜったにいや。

海のご飯
コース
ウンチ うまく出る 嬉しい
8時15分 兄帰宅
ご挨拶もうまくやり過ごせるようになる。
テレビ見ながら海のマッサージする。
反射神経でも、足やシッポが動くのは見てると希望がもてる。何処をどう刺激すれば動くかだんだん解ってきた。


11月28日
2時に起こされる。
手慣れて来たのかコースさっとこなし朝まで眠れた。
久しぶりに、7時半まで眠れた。
そろそろ疲れもピークかも・・・

兄と寝たいと海が言う。
ベッドで1時間ほど寝かせる。
今日は2人がいたので、落ち着いてるが、ほとんど横になってる。

いつも思うが、おしめを代えるとき海のやせていく筋肉、軽い体を触るとき言葉にならないつらい気持ちになる。早く慣れないといけないと思うも・・・
海に食事。
何もしていない運動不足なのに、以前と変わらないほどの量を平らげまだ欲しいとせがむ。


11月29日 月曜日
ウンチの時に、少し血がにじむ
少し前から、赤くなっていた所から出血
消毒して様子見る
肉球の真ん中に指を入れ足先をくの字に曲げる
そうすると、足を以前より強く延ばすけ飛ばす動作が見られる。
少し改善が見られるのか・・・
マッサージを日に4回ほどしている
が、いまだプールリハビリはしていない。
安静にといわているので悩んでる。
針もどうしよう・・・


11月30日 火曜日
ウンチの時血がにじむ箇所が、6ミリ程度に盛り上がり痛そうに外に飛び出る。うまく書けないが、いたいたしい。 どうするか電話してみる。
すこしづつだけど、よくなってると言う感じがする
午前中だけでも仕事出かけるが安心していける。
入院が長かったんで、その時一人でケージいることも学習出来たらしい。 2,3時間は大丈夫だ。


12月1日 水曜日
昨日夕方、痔の薬を買い海に試してみる。
にじむ血は、止まる。
経過はいいようだ。
午前 午後 計5時間 仕事に出るも、大丈夫のようだ。
金曜日に、針の予約を取る 3時半 


12月3日 金曜日
ネットの書き込み・・・

気が付けば、もう12月ですね。
焦らず、ゆっくりと、平常心でと思いながらも、何か改善してくれる方法をいつも気にして探してる自分がいます。 
今の所、よくなったよと言う言葉は書けませんが・・・
あえて書けることは、主治医が言う反射神経が、割合として少し強く感じられる程度です。
僕は、名古屋在住なので、ブルマさんのところで見かけた、はりもぐ先生に先週末針治療をしていただきました。
はじめに、お灸、次にレーザー、次に針 次に2本の針の間にネットを敷きお灸をして、 さらに針に低周波を流し、最後にマッサージと、ATP注射。合計45分程度の治療になりました。 海は痛みからと言うより怖さから、針が何本も抜けてしまいなかなかじっとしていてくれませんでした。次回はもう少しじっと受けられると嬉しいのですが・・・   
と言うわけで、先生いわくなんどか通ってるうちに改善が見られると言う見解に期待をしている次第です。 往復3時間は遠いですが、術後の回復が遅れている状態だと信じて、次回も行こうと僕を駆り立てています。 

12月8日 水曜日
今日は、退院後はじめてお風呂
リハビリ・・・
想像以上に大変。 海は恐怖で大暴れ!
安静にと言う言葉が、むなしく壊れる。
どうしよう・・・
出た後、リビングでウンチ(x_x)
このリハビリこれから先、良いことは解ってわいるけどやれるだろうか凄く不安だ。

12月9日 木曜日
今日は、セカンドオピニオンで、W病院

1時間ほど説明を受ける
院長の印象は、あまりよくない。
術した南病院の事ばかり聞かれる・・・
海のかかとのことはないがしろ。
結局、塗り薬も痔の事もなにもなし(-。-#)
術後1ヶ月経過のわりに、回復はよくないという結論
ここもやはり反射神経だと言われる。
望みは薄い・・・
帰りは少し重苦しい気分になってしまいました(;_;)ウルウル
M獣医は、退院後6,7週間は安静にと言う判断で、W獣医は出来るだけ速やかに温水リハビリと強調される。後は僕の判断しか結局のところない。 でも、東洋、西洋医学も同様に、獣医が変われば答えも真っ向から変わる。 よけいに判断に困るが、最後はいろんな情報を元に海に聞きながら、僕が結果を出さないといけないと言うことだ。

でも、あきらめないぞ!!

専門家の言葉に、一喜一憂

来週はまた、針に行こうと決意させる。 
もうそれしか方法がないと思い知らされる。 

12月10日 金曜日
2度目温浴リハビリ 
今日は、脇の下をサポートする方法で、再開 何とかなりそうだ・・・   嬉しい・・・
嫌がる事を怖がらず、10分程度出来た!
何とかこれからも出来そうな気がしてきた。安心できた。
やはり1度であきらめてはいけないと実感


12月12日 月曜日
午後兄と針に出かける   2度目・・・
もうここしか、期待出来るところはない。
ビデオ持ち込む
詳細に話が出来た。
獣医師だと言うことも解り、また海の様子も1度目に比べれば、落ちついてる。
温浴と同じでやはり1度であきらめずに来てよかった。
針と途中で海がシッポ、足を動かす。 不思議だ(^○^)
自分でやるときよりも、よく動く!
獣医の話に、凄く安心出来る。
なぜなら、”良くなりますよ”期待できますと言ってくれる所はここだけだから・・・

1時間程度しっかりやってもらえる。嬉しい。
良心的に思える。
次回も来ようと予約を取り・・・
術後はじめて、海を実家に連れて帰る。
少し元気だと思ったが・・・
やはり実家近くになると非常に興奮する。
母、ジョンと久しぶりにご挨拶でも・・・
瞬時に後悔する。 やはり異常に興奮し腰や体をくねらせる、再発が頭をよぎり凄く後悔してしまう。
やはりまだ早いんだ・・・

12月13日 月曜日
午前中 仕事
午後 4度目温浴
15分に増やす。
何とか出来た・・・ 途中暴れ休む。最後も暴れ断念

マッサージ中に 仰向けにして・・・
色々試してみる。 足をあげて少しの時間力が入る
嬉しい嬉しい!

このまま少しずつでも回復してくれると嬉しいな・・

何かにとりつかれたように、気が付けば海の足を触る



12月20日 月曜日
晴天 午後2時半退院後はじめて車椅子を使って海が自分で歩く
嬉しかった(^○^)  何故か涙が・・・
出会えたヒロさんにどんなにか感謝である。


12月25日 土曜日 暖かい晴天
午前、午後2回 散歩
海順調に散歩できる
外でウンチもでる。


2005年
1月1日
寒いけど、いい天気
車椅子で、散歩


1月3日 暖かい日
今日は午後に兄もはじめて海と散歩


・・・・・
・・・・・
・・・・・・・・・この後も 日記は続くが、紹介はここまでで・・・・・・・・・・・・・




9ce7b7f4.jpg




長々と読んでいただきお疲れさまでした。
今読み返してみると、当時のオロオロした様子が分かりますね(^^;
誤字脱字などあって読みづらかったらすいません。

ネットで知り合いになれたたくさんの方に支えられ励まされ、どんなにか気持ちが楽になりました。
これを読んで下る方が、また僕と同じように色々たくさんの困難が待ち受けてることと思いますが、可愛い天使ちゃん達が元気になってくれることに少しでも力になれたら幸いです。

これからも、色々ありますが、また皆さんの力を借りながらやっていこうと思います。
ありがとう!!

ニックネーム カイ at 22:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする